砂岩(さがん)
砂が固まってできた、ざらざらの石

砂のつぶが、ぎゅっと固まってできた石。さわるとサンドペーパーのようにざらざらしています。日本の河原でとてもよく見かける石で、拾った石の中に、たいてい1つは砂岩が混ざっています。

石の種類堆積岩
できる場所川が運んだ砂が、海や湖の底に積もり、押し固められる
主な成分砂のつぶ(石英・長石・岩のかけら)
かたさいろいろ。古いものほどかたい
色灰色・茶色・黄土色・緑っぽい灰色
見つかる場所全国の河原・海岸

砂岩の見分け方

似ている石との違い

石見た目見分けるポイント
砂岩ざらざら。砂のつぶが見えるつぶの大きさがそろっている
泥岩すべすべ。つぶは見えない砂岩よりつぶが細かい
花崗岩つぶが大きく、3色混ざるつぶが角ばっている(砂岩は丸っこい)

どうやってできたの?

山がくずれてできた岩のかけらは、川に流されるうちにどんどん細かくなり、砂になります。その砂が、海や湖の底に積もっていきます。

砂の上にさらに砂や泥が積もると、その重みで下の砂は押し固められ、すき間に入った成分がのりのようになって、石になります。こうしてできたのが砂岩です。今、川を流れている砂も、何百万年後には砂岩になっているかもしれません。

砂岩の中のタイムカプセル

砂岩ができるとき、海の底にいた貝や生き物も一緒に埋まることがあります。そのため砂岩からは、貝や葉っぱの化石が見つかることがあります。

また、砂岩の表面に、波の跡(リップルマーク)がそのまま残っていることもあります。何百万年も前の海の波の形が、石になって残っているのです。

どこで見つかる?

日本中の河原と海岸で、とてもよく見つかります。特別な場所に行かなくても、近くの河原で探してみてください。

割れた砂岩の断面を見ると、しま模様が見えることがあります。しまの1本1本が、積もった時期の違いです。

⚠️ 石を拾うときの注意
  • 雨のあとや、上流のダムのサイレンが鳴ったときは川に近づかない。水は急に増えます。
  • 子どもだけで川や海に入らない。浅く見えても流れが速い場所があります。
  • 国立公園や天然記念物の場所などでは、石を持ち帰ってはいけないことがあります。看板や地域のルールを確かめましょう。
  • 持ち帰るのは、手のひらに乗るくらいの石を少しだけに。

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