泥岩(でいがん)
泥が固まった、すべすべの石

とても細かい泥が、積もって固まった石。さわるとすべすべしていて、色は黒っぽい灰色が多いです。静かな海の底でできるので、貝や葉っぱの化石がきれいに残っていることもあります。

石の種類堆積岩
できる場所川の流れが届かない、静かな海や湖の底に泥が積もる
主な成分とても細かい泥のつぶ
かたさやわらかめ。釘で傷がつく
色黒・灰色・こげ茶色
見つかる場所全国の河原・海岸の崖
なかま頁岩(けつがん:うすくはがれるもの)

泥岩の見分け方

似ている石との違い

石見た目見分けるポイント
泥岩黒っぽい。すべすべつぶが見えない。釘で傷がつく
砂岩灰色〜茶色。ざらざら砂のつぶが見える
粘板岩黒い。うすく板のように割れる泥岩より硬く、割れ方がきれい

どうやってできたの?

川が運んできたものの中で、いちばん細かい泥は、なかなか底に沈みません。流れのおだやかな沖の海や湖まで運ばれて、ようやくゆっくりと積もります。

その泥が長い時間をかけて押し固められてできるのが泥岩です。砂岩ができる場所より、もっと静かな場所でできた石なのです。

化石を探すなら泥岩

泥岩は静かな場所で、細かい泥がそっと積もってできるので、生き物の形がこわれずに残りやすい石です。貝、葉っぱ、魚のうろこなどの化石が見つかることがあります。

化石が見つかったら、どこで見つけたかを記録しておきましょう。地元の博物館に持っていくと、何の化石か教えてもらえることもあります。

どこで見つかる?

全国の河原や、海岸・川沿いの崖で見つかります。崖では、泥岩と砂岩がしま模様のように重なっていることもよくあります。

崖の下は落石の危険があるので、近づきすぎないようにしましょう。

⚠️ 石を拾うときの注意
  • 雨のあとや、上流のダムのサイレンが鳴ったときは川に近づかない。水は急に増えます。
  • 子どもだけで川や海に入らない。浅く見えても流れが速い場所があります。
  • 国立公園や天然記念物の場所などでは、石を持ち帰ってはいけないことがあります。看板や地域のルールを確かめましょう。
  • 持ち帰るのは、手のひらに乗るくらいの石を少しだけに。

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